復興支援の気持ち「体いっぱい表現」 Rダンスカンパニー
update 2011/10/24 10:38
函館市末広町9のジャズダンススタジオ・Rダンスカンパニー(山崎理恵主宰)の第5回発表会「東日本大震災チャリティーコンサート 新たなる出発(たびだち)。」(函館新聞社など後援)が23日、北斗市総合文化センターかなでーるで開かれた。ジャズやヒップホップ、道南で唯一のファンク・ア・タップなどで日ごろの練習成果を披露した。
発表会は2年に一度開いている。2009年に設立10年を迎え、今年は新しい気持ちでステージに臨むことや、東日本大震災時、津波の影響でスタジオが閉鎖されるなどしたため、復興支援の気持ちを忘れないようにしようと、ダンスの振り付けは見る人に元気を与え、前向きな姿勢を表現した。
ステージには同スタジオの生徒のほか、P・A・C(七飯)と厚沢部Hip Hop Shinegaの生徒、ゲストなど総勢約80人が出演した。3部構成で、第3部はゲストのRIKIYAさん(札幌)による振り付けで、オーディションで選ばれた38人による「secret BLACK Diamonds」。ポップ、ロック、ハウス、ソウルといったさまざまな動きを組み合わせた躍動感あふれる踊りで来場者を魅了した。
会場には函館市内で被災した企業の人も招待され、収益金の一部と会場で行った募金は、被災者支援に送られる。
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