地元で就職 若者熱心…フェアに学生ら160人
update 2011/10/7 10:03
若者の就職を支援する「函館若者就職フェア2011」が6日、函館市梁川町のベルクラシック函館で開かれた。学生を中心に約160人が来場、参加企業の採用担当者との面接や、専門家のセミナーなどを真剣な表情で受けた。
函館市と道若年者就職支援センター(ジョブカフェ北海道)が主催し、今年で4年目。39歳以下の求職者と学生を対象としており、合同企業説明会には官公庁やIT関係、生命保険、医療、小売業など、昨年より6社多い33社・団体が参加した。来場者は興味のある企業のブースを回り、採用日程や業務内容、望まれる人物像などを熱心に聞いていた。
また、合同説明会に先立って履歴書や職務経歴書の書き方を学ぶセミナーも開かれ、司会業のオフィスK(美原3)社長のフリーアナウンサー、藤本恭子さんが講話。「就職を勝ち取るには自分に自信を付けることが大事。不安がないように事前に調べたり、知らないことを知ろうとする実行力を身に付けよう」とアドバイスした。
函館短大2年の田中亜由美さん(19)は「一般の職種にも興味があるが、まずは保育関係の仕事に就きたい」、青森公立大(青森市)4年で函館出身の男子学生(23)は「なかなか内定が得られず焦りはある。函館に根付き、地元に貢献できる企業で仕事がしたい」と話していた。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。