五稜郭病院が売店リニューアル、医療・介護用品の相談員常勤
update 2011/10/5 11:05
函館五稜郭病院(函館市五稜郭町38、老松寛院長)はこのほど、地下1階の売店スペースをリニューアルし、医療現場で使う衛生資材や介護用品の専門相談員「メディカルコンシェルジュ」を配置した。
同病院は、病院・施設のレストラン直営を手掛ける介護用品製造業「光洋」(横浜市)に売店運営を委託。7月、旧売店のレイアウトや商品の陳列方法などを見直し、店内も明るい雰囲気に一新した。
特に医療材料、介護用品、衛生資材を充実させ、売り場にはリンパ浮腫用の弾性ストッキングや経口用流動食、乾燥肌対策のローション、クリーム、リハビリシューズ、手術用の医療材料などを取りそろえている。リニューアルに合わせて専門知識を持った同社の中田恵理子看護師を常駐の相談員として配置した。
中田看護師は同病院の看護師や医師などと連携しながら、医療器具や衛生資材などの製品を患者らにアドバイスするほか、看護知識を生かして医療や介護全般にかかわる相談に応じ、専門職とのつなぎ役も務める。
入院、通院の不安や介護の悩みなどにも耳を傾け、中田看護師は「通院していない地域住民にも利用してもらいたい。何か気になることがあれば気軽に声を掛けて」と話している。
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