赤光社美術展始まる
update 2011/10/5 11:03
第88回赤光社公募美術展(赤光社美術協会など主催)が4日、棒二森屋アネックス7階催事場(若松町17)で始まった。一般公募の入賞・入選作と会員、会友などで、油彩、水彩、陶芸など計114点が展示されている。
赤光社は1921(大正10)年に創設された道内初の組織的な美術団体。同展は道内で最も長い伝統を誇る公募美術展。今年の公募は38人が66点を出品。最高賞の赤光社美術協会賞には七飯町の吉田正造さんの水彩画「ガルトネルの足跡」が選ばれた。同町にプロシア(現在のドイツ)の貿易商人ガルトネルが植樹したブナ林を力強く描いている。同会によると、水彩画の最高賞受賞は珍しいという。
同展の入場料は一般・大学生500円、高校生以下無料。(山崎純一)最高賞以外の入賞者、会友推挙社は次の通り。(敬称略)
▽北海道新聞社賞=関口幸子▽函館市長賞=滝花保和▽奨励賞=岩山きよ子、白岩大佑、藤沢建二▽新会員=該当なし▽会友優作=岡本空▽会友推挙=岩山きよ子、関口幸子
提供 - 函館新聞社
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