駒ケ岳初冠雪 例年より約2週間早く

update 2011/10/4 10:25


 3日の道南は冬型の気圧配置となった影響で冷え込み、駒ケ岳(1131メートル)では、初冠雪している姿が見られた。自然公園財団大沼支部によると、例年より約2週間早いという。

 七飯町大沼在住の自営業高瀬宣夫さん(63)によると、午前5時半ごろ、自宅から駒ケ岳を見ると山頂付近が白くなっており、屋外で測った気温は3度だったという。大沼湖畔に出掛け、うっすらと雪に覆われている様子を撮影した。高瀬さんは「駒ケ岳の初冠雪を見ると、間もなく冬だと実感します」と話していた。

 函館海洋気象台によると、函館は10月に入り最低気温が4度前後と、平年より6度低く10月下旬並みの低さとなっている。この日は森2・1度、松前6・8度、八雲町熊石4・9度とそれぞれ今季最低を記録した。

提供 - 函館新聞社


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