元町露地裏マルシェ盛況
update 2011/10/3 11:11
元町を盛り上げる恒例イベント「元町露地裏マルシェ」(同実行委主催)が2日、ギャラリー1107物語(元町17)付近で行われた。
手作り雑貨などを持ち寄って販売し、元町に訪れる市民や観光客に楽しんでもらおうと、数年前から実施している。今年3回目で、本年度最後の開催となった。
この日は北海道全域に寒気が入り、函館でも気温が低く午前中は強い雨も降った。それでも14店舗がブースを構え、古美術品や雑貨、和布、手作りせっけん、写真など、バラエティー豊かなラインアップで来場者を楽しませた。知内産の地物野菜のコーナーでは、色が薄く青臭さが少ないという「バナナピーマン」や、ラグビーボールのような形のカボチャ「ロロン」など、珍しい野菜も用意され、注目を集めていた。
寒さのなか大人気だったのが飲食ブース。冷えた体を温めようと、豚汁とおにぎりのセットは飛ぶように売れた。ほか、天然酵母パンも好評だった。
同実行委の伊原祐子さんは「寒い中、多くの人が来てくれてよかった。来年も続けて元町の魅力を発信したい」と話していた。
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