手芸品買って アフリカ支援…NPO法人と函大生が販売

update 2011/10/2 10:25


 函館市高丘町のデイサービスセンター「函館百楽園」の利用者が作った手芸品の販売が1日、WAKOビル2階のレンタルボックスショップ「たまて箱」で始まった。NPO法人函館アフリカ支援協会(中川俊男理事長)と、函館大の2年生4人による奉仕活動で、収益は全額アフリカの子どもたちの教育支援に充てる考え。

 同協会理事を務める、同大の大橋美幸准教授の講義「商学実習2」の一環。色とりどりの毛糸で編んだ「フクロウリース」(1個200円)や、「バラ柄ポーチ」(同600円)、靴下やサンタクロースの形に刺しゅうした「Xマス小物」など約30点を並べており、売り場を運営する学生たちが感謝を込めて命名した。

 初日はフクロウリースが2個売れた。宮永真太郎さん(20)は「7月から『たまて箱』の店員にも相談して準備を進めてきた。お年寄りの皆さんも、自身で作ったものが売れたら喜んでくれるだろう。いろんなものがあるのでぜひ来場を」と呼び掛けている。

 販売は11月末までの2カ月間。午前10時〜午後7時(第3水曜定休)。問い合わせは同協会TEL0138・54・0644。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです