市内中学校 文化祭シーズン
update 2011/10/1 13:06
秋の文化祭シーズン到来―。函館市内の公立中学校28校は、10月8日までに相次いで学校祭を開催する予定で、年に一度の大イベントに生徒たちは大盛り上がりだ。
函館港中学校(毛利繁和校長、243人)では30日、第55回学校祭を実施。ステージ発表や合唱コンクールが行われた。今年のテーマは「結晶」。生徒たちは力を合わせ、取り組んだ。
同校では、毎年、生徒全員でシンボルマークを考え、投票で決める。最優秀賞は逃したものの、古川夕布奈さん(13)の「団結ポテト」が生徒に大人気で、今回特別に、同キャラクターをデザインしたフライドポテトを販売。生徒の発案で、売り上げを東日本大震災の義援金として送ることとなった。
古川さんは「『みんなで力を合わせて』の思いをマークに込めて作った。オブジェのポテト一本一本には、全クラスのメッセージが書き込まれている」と話し、生徒会長の高松瑞季さん(15)は「個性的な作品で、人気が高かった。売上金は、みんなからの手紙と一緒に被災地に送りたい」と話していた。
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