まきストーブづくりピーク
update 2011/9/30 10:13
朝晩の冷え込みが増す中、函館市新川町28の大和金属(高岸良明社長)では、まきストーブづくりがピークを迎えている。震災被災地へ届けるものも多く、「すぐ温まるまきストーブで寒さ厳しい冬を乗り越えてもらえれば」とフル稼働で対応している。
同社のまきストーブは鉄板の厚さが0・6_で熱の伝わりがよく、体の芯から温まれることで、漁業や農作業などの仕事場で重宝されている。
震災発生直後の3月19日には、東北の被災地へ届けるものとして、国から受注があった。工場では職人が金づちで打ちつけて、器用に組み立てている。
高岸社長は「ストーブづくりは職人の技術が物を言う。1個でも多く組み立てたいと、みんなで頑張っている」。作業のピークは11月いっぱいまで。1台4000円前後で、ホームセンターで販売している。
問い合わせは同社TEL0138-23-1455。
提供 - 函館新聞社
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