朝鮮半島の食や文化堪能
update 2011/9/26 10:14
朝鮮女性と連帯する函館の会(平出陽子会長)主催の「アンニョンフェスタin函館」が25日、函館YWCA(松陰町1)で開かれた。多くの市民が訪れ、朝鮮半島の食や文化を楽しんだ。
同会は、在日コリアン女性との文化交流を目的に活動。同イベントは朝鮮半島の文化を市民に広く知ってもらおうと、2004年から毎年行っている。
会場にはキムチや韓国のお菓子、カップ麺などが並び、来場者が品定め。伝統民族衣装「チマチョゴリ」を試着しての写真撮影も人気を集め、来場者は華やかで色とりどりの衣装を着ながら笑顔で記念撮影に臨んでいた。
チマチョゴリを着ていた菊地綾子さん(21)は「涼しくて、色や刺しゅうもかわいかった。めったに着る機会がないので良い思い出になった」と話していた。
また会場ではアイヌ道南支部など6団体によるバザーも行われ、売上金の一部を東日本大震災の被災地に送る予定となっている。
提供 - 函館新聞社
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