道央道の落部―森IC間開通控え、児童が道路にお絵描き
update 2011/9/25 10:35
【森】道央自動車道の落部―森IC(インターチェンジ)間(20.2キロ)が11月26日に開通するのを前に、地元小学生が本線上に絵を描くイベントが24日、行われた。町教委主催の体験講座「どろんこ塾」を受講する児童28人が参加。チョークで花や乗り物、キャラクターなどを大きなキャンバスに描き、楽しんでいた。
町や森商工会議所などでつくる「道央自動車道森地区開通記念イベント実行委員会」の主催。現場は、森ICの北側約3`の地点で、絵の上からさらに舗装するため、道路の中に絵を保存≠キることになる。森青年会議所理事長で、実行委副委員長の橋本治仁さん(36)は「みんなが描いた絵は道路の下に10年、20年と残されていく。精いっぱい楽しんで下さい」とあいさつした。
子どもたちは早速、青や赤、黄色のチョークを手に持ち、動物や乗り物などの絵のほか、自分の名前などを次々と道路に刻んでいた。森小学校1年生の皆口将大君(7)と高田一飜君(7)は協力しながら山の絵を描き、「駒ケ岳や富士山の絵をいっぱいうまく描けた」と喜んでいた。
ネクスコ東日本北海道支社函館工事事務所の植本直之副所長(55)は「子どもたちにも高速道路を身近に感じてもらえたのでは。工事は、天候不順の影響で若干遅れ気味だが支障はない。しっかりと開通に間に合わせていきたい」と話していた。
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