江差追分全国大会が開幕
update 2011/9/17 10:47
【江差】かもめの鳴く音にふと目を覚まし あれが蝦夷地の山かいな―。哀愁を帯びた独特の音調が聴衆の心に感動を誘う、第49回江差追分全国大会(主催・江差追分会など)が16日、町文化会館(茂尻町71)で開幕した。18日までの3日間にわたり総勢400人を超える出場者が追分日本一≠フ栄冠に挑む。
午前9時からの開会式に続いて65歳以上の158人が出場する熟年大会、193人が出場する一般大会の予選会がスタート。出場者は念願のひのき舞台で、万感の思いを込めた追分節を披露した。
午後7時過ぎにはアトラクションとして、100人を超える町民による江差追分大合唱も披露され、半世紀の節目を迎える、来年の第50回記念大会の成功に向けた機運を町民一丸となって盛り上げた。
大会2日目の17日も一般と熟年の予選会が行われ、一般50人、熟年25人の決選会出場者が決まる。アトラクションは同8時45分から。子供たちの追分大合唱や、東日本大震災で被災した東北地方の会員が、復興への願いを込め、地元の民謡を披露する。18日は74人が出場する少年大会と熟年、一般の決選会を行う。表彰式は午後8時ごろ。17日の予選会は入場無料。18日の決選会入場券付きプログラムは2300円。問い合わせは大会本部TEL0139-52-3883へ。
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