木古内町の大森町長が4選出馬表明
update 2011/9/10 10:07
【木古内】木古内町の大森伊佐緒町長(58)は9日に開かれた町議会第3回定例会で、来年4月の任期満了に伴う次期町長に4選を目指して出馬する意向を表明した。
平野武志氏の一般質問に答えた。大森町長は「『町財政の健全化』『保健・医療・福祉の充実』『北海道新幹線を活用したまちづくり』の施策に全力で取り組み、課題解決にまい進してきた」とこれまでの3期の実績を強調。
「残された任期をしっかりと務めていく」とした上で、「新幹線時代を迎えるに当たり、数々の課題にこれまで以上に全力で取り組んでいきたい」と4選への決意を述べた。
大森氏は就任後、町財政の健全化に着手。医療・福祉の充実を掲げ、老人保健施設の建設、国保病院の改築などを行った。また、2015年度の北海道新幹線開業を見据え、木古内駅を拠点とした渡島・桧山9町連携による広域観光を推進している。
大森氏は同町出身。銀行員、会社社長を経て、2000年に町長選に初出馬し初当選を果たした。現在3期目。次期町長選では、今のところ大森氏以外に出馬の動きはない。
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