アルペンスキーヤー・佐々木明さん、被災地での活動紹介
update 2011/9/8 11:50
若者の就労支援を行う「はこだて若者サポートステーション(サポステ)」主催の講演会「佐々木明さんがサポステにやってくる」が7日、北海道国際交流センター(元町14)で開かれた。北斗市出身のアルペンスキーヤー佐々木明さんを講師に迎え、「スポーツの力と被災地支援報告」と題して講演。参加者26人が聞き入った。
佐々木さんは、2002年から3期連続でオリンピックに出場。東日本大震災以後、被災地などを回り、仲間と共に、支援物資などを届ける活動を行っている。
この日は、被災地域の様子や活動内容などを紹介。参加者の質問などにも答え、冗談を交えながら講演した。スキーを初めた経緯や、壁にぶつかった時は自分で暗示をかけて乗り越えてきたこと、長年取り組むスキーを通し、自身が心掛けていることなどを伝えた。
後半は、佐々木さんが被災地で撮影した映像を公開。現地の状況を伝え、未来に向けて一歩踏み出そうとしているサポステ利用者らにエールを送った。
提供 - 函館新聞社
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