高丘小児童の体力アップへ、歩数計使いウオーキング

update 2011/9/8 11:49


 函館高丘小学校(鳴海裕校長、333人)は子どもたちの体力増進を図ろうと、歩数計を使ってウオーキングなどを促す取り組みを今週末から開始する。これに先駆け7日、全児童を対象に「元気もりもり集会」を開き、歩数計の使い方などを学んだ。

 同小の本年度の経営方針の中の一つ「健康の保持増進・体力向上」という運営目標と連携し、独自の取り組みとして実施。毎日の歩数を記録し、積極的に運動する意識を育てることなどを目的に、4月ごろから構想を練った。6月に高丘町会が町内会の散歩コースを記したマップを制作したことも後押しとなった。

 取り組みは、学校生活の中で装着することを基本とし、毎日の歩数を「道南てくてくマップ」に色を塗り、記録していく。鳴海校長は「家庭や地域と連携し、同町会の散策マップをもとに、家族でウオーキングを楽しんでもらいたい」とし、「手軽な運動をすることで、運動に親しみを持ち、健康な生活を送ってほしい」と期待を込める。

 この日は、全児童に歩数計の活用方法やマップの説明が行われ、同町会の武下秀雄会長が、励ましの言葉を送った。武下会長は「高丘町には魅力ある場所がたくさんある。歩く時は楽しく歩いてもらいたい」と伝えた。

 同取り組みは、今週末から3年生以上で始まり、3学期から全学年でスタートする。

提供 - 函館新聞社


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