乃木神社 鳥居新しく 来年、御祭神百年記念
update 2011/9/7 10:06
函館市乃木町5の乃木神社函館分社(松崎睦彦代表)の鳥居改修工事が終了し、6日、竣工祭が行われた。関係者ら約30人が出席し、除幕式や渡り初めなどを行い、鳥居完成を祝った。
乃木神社は、明治時代に活躍した軍人であり、優れた詩人として知られた乃木希典と妻静子を祭り、国内に複数ある。
乃木神社函館分社は、1916年に独立の函館乃木神社として創建。1964年に東京の乃木神社に寄進され、函館分社となった。改修工事は、昨年からこま犬、鳥居と着工し、2012年6月に迎える、御祭神百年記念の事業の一環として実施。「伝えよう日本の心」を合言葉に、御祭神の御光を照り輝かす意を込め、行った。
竣功祭では、高さ約6bの鳥居を前に除幕式、渡り初めなどが行われた。その後、参加者は室内で、お神酒をささげ、鳥居完成を祝った。
40年以上参拝を続けているという高田朝代さんは「神社がきれいになり、うれしい気持ちと元気をもらえる。今後も参拝を続けたい」と話し、同分社の松崎代表は「一日数十人の参拝客がいるが、より多くの人に参拝してもらいたい」と語っていた。 今後も、来年の奉祝記念大祭に向け、境内の改修を続けていく。
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