ハマナスの実 赤々と…近所に住民が整備
update 2011/9/6 10:15
函館市戸井地区の住民有志が、この春に手入れしたハマナスの実が赤々と熟してきた。たくさんの果実が潮風に揺れ、「ミニトマトみたいでかわいい」などと子どもたちの笑顔を誘っている。
このハマナスは、小安町のバイパス入り口付近に自生し、長い間、草木に埋もれていたという。地域の景観美と住民の交流をと5月に草刈り、ごみ拾いが行われ、近所の主婦20人ほどが活動に参加。「ハマナスの力強さ、美しさを象徴に住民の結び付きを深めたい」と願いを込め、この夏には見事な花が一帯を彩った。
戸井西小2年の松井翔飛(とあ)君(7)はハマナスの実に興味津々の様子で「真っ赤な色で目立つからいつも見ていた。はじめて見た時はトマトかと思った」と声を弾ませていた。
提供 - 函館新聞社
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