哀愁の音色 800人魅了…明大マンドリン倶楽部
update 2011/9/6 10:13
明治大学マンドリン倶楽部(大谷亮太主将)の函館演奏会が5日、函館市芸術ホール(五稜郭町)で開かれた。歌謡曲や海外民謡など多彩な曲をプログラムに団員35人が哀愁ある音色を奏で、来場者約800人を魅了した。
同演奏会は、同倶楽部の夏の演奏旅行に合わせて同大学校友会函館支部(中野亮支部長)が毎年主催している。函館を中心に道南では30年以上開かれていて、今年は8月22日の岐阜県大垣市を皮切りに全10公演の予定。函館公演後は室蘭、小樽へ向かう。
今回の演奏会は同大校歌で幕開け。「古典音楽」をテーマにした第1部は、バレエ組曲「白鳥の湖」から「ハンガリーの踊り」や「情景」などを演奏、つややかなハーモニーを響かせた。
第2部「日本を彩る名曲たち」では、同倶楽部の創設者、故・古賀政男さん作曲「影を慕いて」「丘を越えて」のほか、「上を向いて歩こう」をなどおなじみのナンバーを披露。クラシックギターのやフルートなど管楽器のソロを織り交ぜ華やかさや繊細さも演出。1曲ごとに会場から盛んな拍手や手拍子が送られ盛り上がりを見せていた。
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