地場産ブランド黒豚堪能 銭亀沢でバーベキュー祭り
update 2011/8/29 10:21
函館市銭亀沢地区の一大イベント「第13回黒豚バーベキュー祭り」(函館商工会議所銭亀沢地区青年部主催)が28日、同市赤坂町の志海苔ふれあいひがし広場で開かれた。好天に恵まれ、バーベキューには大勢の人が集まり、地場産ブランド豚「函館男爵黒豚」の炭火焼きを堪能した。
同青年部が「地域ににぎわい創出を」と、1998年から毎年この時期に企画。ことしは「がんばろう東北、がんばろう函館」と銘打ち、売り上げの一部を東日本大震災への義援金として寄付する。
函館巴太鼓の力強い演奏でオープニングを飾った後、同青年部の石田大樹部長が「ことしも無事に開催できてよかった。きょう一日存分に楽しんで」とあいさつ。来賓の備前悟市経済部長が祝辞を述べた。
肉は、同市鶴野町の養豚業「青函トントン」(木村敏也社長)が生産した純粋バークシャー種で、脂に甘みがあり、あっさりとした味が特徴。この日は300グラム×800人分(240キロ)を用意。会場には約400人席を設け、来場者は肉や野菜のほか、会場内で販売された黒豚ソーセージなどを焼き、ビール片手に次々とほお張っていた。テニス仲間12人で訪れた同市大手町の会社員、久保みづきさん(27)は「天気も良く、肉もおいしいので最高です」と笑顔を見せていた。
会場ではブラスバンド演奏や、スイカとかき氷の早食い、フリーマーケット、抽選会などもイベントを盛り上げた。
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