良型続々 港ふ頭にぎわう
update 2011/8/25 10:20
函館の港ふ頭は連日、マイワシやサバを狙う大勢の釣り人でにぎわっている。1日でイワシ100〜150匹の爆釣に加え、9月からシーズンが始まるサバの良型をゲットする人も見られる。
釣り歴30年という函館の男性(55)は21日、釣り人が集い始めた午前6時からオキアミを餌にサビキでチャレンジ。午後1時半ごろまでに28センチを頭にサバ10匹、20センチ台のマイワシを中心にカタクチイワシやウルメイワシを60匹釣り上げた。
平日もよく同所に通うこの男性によると、この日のタナは8メートルラインで、朝から正午までコンスタントに15〜20センチのマイワシがかかる釣況。「20日はカタクチイワシが入れ食い状態。一人平均150匹は釣っていたぞ」とも振り返る。
午後1時半ごろ、突然竿が大きくしなった。「きた、これは大きいぞ」とアタリの感触を味わいながらリールを巻き上げると、美しい銀鱗が目に飛び込んできた。「きたぞきたぞー」。約28センチのサバに、自分も周囲も歓声を上げた。
足しげく通うポイントだけに男性は「基本的に狙いは早朝」ときっぱり。「アタリにむらはあっても、函館港内の今時期は港ふ頭が絶好調だ。サバはやっぱり20センチ台後半からじゃないと面白くないね」と喜びを爆発させていた。
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