大舞台でも自然体で 来月全国童謡歌唱コン道決勝大会

update 2011/8/21 11:11


 9月3日に札幌で開かれる「第26回全国童謡歌唱コンクール」の道ブロック決勝大会に、函館の声楽家、島聖子さんが指導している教え子3人が出場する。3人は「大舞台で自分の思いを自然体で表現したい」と話し、練習に励んでいる。

 歌唱力や発音、表現力などを競う同大会には子ども、大人、ファミリーの3部門があり、最優秀賞を受ければ全国大会に出場できる。島さんの門下生は予選選考のテープ審査を受け、函館短大付属幼稚園年長組の佐藤優成ちゃん(5)、函館ラ・サール中1年の青野希君(12)と、一般の水島真澄さんが全道大会へ進んだ。

 3歳から歌を習い始めた優成ちゃんは同コンクール初挑戦。今年4月、「カワイうたのコンクール」全道大会の未就学児部門で見事銀賞に輝いた。「幼児にしては音域が広く、発音もいい」(島さん)と、関係者の期待も膨らむ。

 子ども部門に出場する優成ちゃんは「『おなかのへるうた』を歌います。元気に、楽しく歌いたいです」と話している。

 青野君は童謡コンクール全道大会出場は5回目で、今回は大人部門に出る。2年前には優秀賞も受賞しているだけに「歌詞や曲の持つ雰囲気を大切にしながら、全国大会を目指したい」。

 水島さんも同部門に出場し、今回で7回目の挑戦。過去2回優秀賞を受けており、「大人が歌う童謡の難しさを毎回痛感しているが、童謡の持つふんわり感や優しさを自分なりに精いっぱい表現できたら」と目を輝かせている。

提供 - 函館新聞社


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