てくてく歩いて魅力を再発見!
update 2011/8/21 11:10
函館市内の散策コースを観光ボランティアガイドの案内で歩いて巡る街歩きイベント「てくてくはこだて特別版」が20日、始まった。初日は市民ら約10人が参加し、西部地区の主要な見どころを約1時間半かけて回り、隠れた魅力を再発見した。
「てくてく―」は市が策定した観光ルートをガイドとともに散策する街歩きイベントで、昨年から本格的に開始。今年は10月10日までの毎週金、土、日曜と祝日の計25日間行い、散策ルートも13コースと昨年よりも拡充。市内の飲食店約80店でクーポンとして使えるリストバンドも配布する。
初日は「これぞ王道!元町散策コース」があり、函館観光ボランティア「一會(いちえ)の会」の佐藤喜久恵会長(67)がガイド。東本願寺函館別院ではコンクリートに真水を使ったことが建物の強度につながっていることや、元町カトリック教会の魔よけとして六角屋根の上に雄鶏が据えられている裏話を紹介しながら歩いた。
友人と2人で初めて参加した七飯町の主婦佐久間良子さん(66)は「ただ歩くより勉強になることばかりで、函館の良さを見つめ直すことができた」と笑顔だった。参加費は500円(小学生以下無料)。申し込みは希望日前日の午後5時までに函館観光コンシェルジュセンターTEL0138・26・0300へ。
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