北方領土返還を訴え…渡島総合振興局が署名活動
update 2011/8/19 11:50
北方領土返還要求運動強調月間(1〜31日)に合わせ、渡島総合振興局は18日、函館市五稜郭町の五稜郭公園で署名活動を行い、462人分が集まった。
毎年、同月間に合わせ同所で実施している。署名実績は2009年度が314人だったのに対し、箱館奉行所がオープンした10年度は787人と大きく伸びた。
この日は同振興局のほか、函館市、北方領土復帰期成同盟渡島地方支部(村上幸輝支部長)、千島歯舞諸島居住者連盟函館支部(坂上範夫支部長)から10人が参加。同公園一の橋広場にコーナーを設け、観光客や市民に署名を呼び掛けた。集まった署名は全国の分と合わせ、衆参両院に提出予定。
渡島地方支部の駒井惇助事務局長は「地域住民、観光客とも北方領土問題への関心が高まり、署名に応じてくれる人も増えている」と手応えを感じていた。
このほか、関連行事として渡島合同庁舎1階道民ホールに署名コーナーを31日まで設置しているほか、北方領土フォト川柳作品の展示(同ホール、19日まで)、無料電車「北方領土返還号」の運行(17日)を行った。
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