函館市の小中学校で始業式
update 2011/8/18 11:56
函館市内の公立小中学校74校で17日、2学期の始業式が行われた。児童・生徒は夏休みの楽しい思い出を胸に、元気に登校。校内に明るい声が響いた。
函館東山小学校(五十嵐和幸校長、児童478人)では、体育館で始業式を実施。五十嵐校長はあいさつで「2学期は秋の観賞教室や学芸発表会のほか、交通安全や集団下校、避難訓練など、命を守るための授業がたくさんあります。心も体も大きく成長させるための大切な学期です。みんなで頑張りましょうね」と激励。児童らは校歌を声高らかに歌い、新学期への気持ちを新たにした。
式の後は各学級に戻り、宿題の提出などをした。5年2組では児童28人が1人ずつ、夏休み期間中の思い出や新学期の抱負などを発表。家族旅行での出来事や、休暇中頑張ったことを笑顔で語った。黒田誠哉君は「小樽ターミナルでは大きな船を見たし、斉藤佑樹投手も見た。それに、港まつりで踊っているところがテレビに映ったよ」とにっこり。最後に順番が回ってきた川村優君は緊張しながらも、いとことバーベキューをした思い出を披露。「頑張ったことは今日学校に来るのに早起きしたことです」と話し、クラスメートの笑いを誘った。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。