墓前の前で手を合わせ先祖の霊を供養
update 2011/8/15 01:21
盆の入りの13日、函館市内の墓地などでは、先祖の墓参りをする人が多くみられた。晴天の下、墓の前で合掌し、祖先の霊を供養した。
この日の市内の最高気温は28・9度。強い日差しが照りつける中、東山町にある東山墓園には午前中から家族連れや帰省者など、多くの人が訪れた。
訪れた人たちは、墓石の掃除をし、花やお供え物を供えた。墓石に水をかけ、線香やろうそくに火をつけ、静かに目をつぶり、合掌した。園内は真夏を思わせるセミの声が鳴り響いていた。
市内美原から家族6人で墓参りに来た今渕鱒男さん(66)は「函館は7月にも盆があるので、毎年2回は墓参りをしている。墓には子どもが一人が入っていて、生きていれば今は何をしているのかと想像しながら手を合わせた」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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