4日間、たくさん遊ぼう!…「サマースクール」始まる
update 2011/8/10 11:24
障害のある子どもたちと大学生らが交流する「サマースクール2011in函館」(同実行委主催)が9日から始まった。今年も農園での野菜狩りやプール教室、工作体験などのプログラムを用意。函館八幡小学校を拠点に、12日までの4日間開催される。
道教育大函館校の学生を中心に実施。学生がさまざまな教材を用意して知的障害のある小中学生、高校生を迎え、ともに楽しむ。15年目を迎えた恒例イベントで、参加を楽しみにしている子どもたちも多い。
今年は小中学生、高校生66人と、サポート側は学生111人、社会人ボランティア37人のほか、市立函館高校の生徒20人も参加。楽しいイベントを心待ちにした子どもたちは、待ちきれないと言わんばかりに、今か今かとスタートを待った。
開会式では来賓として「函館ゾンタクラブ」の水野幸子会長や市教委学校教育部教育指導課の小棚木こずえ指導主事が訪れた。小棚木指導主事は「たくさんお友達を作って、お兄さんお姉さんと仲良くなりましょう。笑顔輝く、4日間になることを祈っています」と激励。同大准教授で同実行委の細谷一博代表は「たくさん遊ぼう、頑張るぞ」と開会宣言をし、子どもたちの大声援のなかサマースクールの幕が開けた。
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