HaKoCa「ポイント」で虐待防止支援
update 2011/8/9 13:15
タウン情報誌「jam函館」を発行するユウキ広告企画(函館市鍛治2、川崎啓太社長)はこのほど、虐待などで孤立した子どもたちを支援しようと、ポイントカードシステム「HaKoCa(ハコカ)」を活用した募金活動を始めた。付与ポイントの一部が開設した基金に自動的に寄付されるシステムで、集まったポイントは現金化し、一定額に達した段階で、要保護児童対策を行う団体に寄付する。同社は「未来を築く子どもたちのために協力を」と呼び掛けている。
同社は、全国展開をしているポイントシステム管理運営会社「クラブネッツ」(東京)と連携し、函館市内の店舗でも使えるポイントカード「jam―ca(ジャムカ)」を運営している。
以前から児童虐待防止に対する取り組みもしていて、その一環として「函館未来創造基金」と称した基金を開設し、ポイントシステムを活用した支援活動に乗り出した。
ハコカのシステムは、提携店で利用すると、付与されたポイントの50%が自動的に同基金に寄付される。1ポイント当たり0・5円で換算する。
クラブネッツの加盟店約8000店舗のほか、函館市内、近隣市町の飲食店やパン屋など約30店でも利用できる。
川崎社長は「地元メディアの責任として虐待防止につながる情報を流通させる取り組みを進めていきたい」と語る。
ハコカは同社、加盟店で作ることができ、詳細は公式サイトhttp://
問い合わせは同社TEL0138・55・0800。
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