世界の多彩な音色 市民会館に響く「はこだて国際民俗芸術祭特別公演」
update 2011/8/9 13:14
10日まで函館市内で開催中の「はこだて国際民俗芸術祭」特別公演が8日夜、函館市民会館で開かれた。国内外の音楽の芸術家が唄声や演奏、踊りなどを披露し、国境や言語などを越えた一体感あるステージで大勢の来場者を楽しませた。
「大地の唄声」「『地球市民』の唄が聞こえる」をテーマに、オーストラリアやノルウェー、ケニア、セネガル、日本のアーティストがステージに立った。
オーストラリアで活躍するアイドル歌手・マーガレット・ロードナイトさんは弾き語りで力強く歌い上げ、大きな拍手を受けた。アコーディオン、ギター、チェロのアコースティックトリオ「ザッハトルテ」(京都)は、演奏の合間に手品を披露し、すてきな音色とともに観客の笑顔を誘った。
祖父母と来場した網塚萌さん(7)と藤本月菜(るな)さん(8)は「アコーディオンが好きになった。音楽を始めたいという気持ちにもなった」と目を輝かせていた。
同芸術祭は9、10両日も午後5時〜同9時半まで、主会場である元町公園(元町12)などで行われる。
入場無料だが、主催者側は同芸術祭の運営を支える「市民スポンサーパス」(2000円、小学生以下500円)の購入の協力を呼びかけている。
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