ツルツル“夏の涼”「函館・むすびば」被災者らと流しそうめん
update 2011/8/8 12:16
函館市湯川町2の湯倉神社(伊部宗博宮司)で7日、東日本大震災の被災家族らに“夏の涼”を味わってもらおうと、流しそうめんが振る舞われた。参加した子どもたちは、竹の中を勢いよく流れるそうめんに目を丸くしながらも、「おいしい」と笑顔を浮かべていた。
震災被災地の復興支援に取り組む団体「函館・むすびば」(丸藤競代表)が受け入れた家族と同団体のスタッフなど総勢80人が集まり、終始にぎわった。
同神社の例大祭で披露されるやっこ行列で歓迎を受けた参加者は、早速流しそうめんを堪能した。小麦アレルギーの子どもに配慮した米粉を使っためんも用意。中にはカラフルなゼリーや野菜なども流され、子どもたちを楽しませていた。
茨城県から母親とやって来た川崎広大君(8)と妹の夏帆ちゃん(5)は「色々流れてきてびっくりしたけど、おいしかったし楽しかった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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