コース歩きレースの余韻…JRA函館競馬閉幕
update 2011/8/8 12:15
日本中央競馬会(JRA)「北海道シリーズ」函館競馬は7日、全日程を終了した。函館競馬場(駒場町)には最終日、8591人が来場し、目前を駆け抜ける競走馬たちに最後の歓声を上げていた。
今年は6月18日に開幕し、毎週土、日曜日の16日間に計192レースを行った。6年ぶりに武豊騎手が参戦したほか、イベントではタレントの来場やキャラクターショーが行われ、期間中の入場者は10万3859人で、全面改装のため2年ぶりに開催した昨年の13万5910人の76・4%にとどまった。同競馬場は、昨年はリニューアル効果で好調だったが、今年は関東や東北地方からの来場者が減っており、東日本大震災の影響もあったとみている。
最終日は全レース終了後、芝コースの一部を開放。ファンらはレースの余韻を楽しんだ。市内美原の男性(42)は「今年は家族で2回、関西の友人を連れて1回の計3回来た。子供は大いに遊んで、友人も楽しんでくれた」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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