汗まみれ迫力のけいこ 九重部屋の夏合宿始まる
update 2011/8/6 13:35
【福島】町出身の九重親方(元横綱千代の富士)率いる九重部屋の夏合宿が5日、町福島の横綱記念館で始まった。土俵に力士の体と体がぶつかる音が響き、館内は熱気に包まれた。早朝から多くの町民や相撲ファンが見学に訪れ、汗まみれになりながらぶつかりげいこをする姿を見守った。合宿は20日まで行われる。
今年の合宿には、部屋頭の十両千代の国をはじめ10人が参加。九重親方は6日に来町し合宿に合流する予定で、この日は佐ノ山親方(元大関千代大海)がけいこをつけた。力士らは午前7時すぎから館内の土俵でけいこを開始。ぶつかりげいこをこなし、昼前までみっちりと体を動かした。
岩見沢市から訪れた前田忠義さん(60)は「力士はテレビで見るより迫力があり、体も大きい。気迫が伝わってきた」と話していた。
力士らは13日に町内で開かれる「やるべ福島イカまつり」にも参加し、綱引きなどのゲームで町民と交流を深める。けいこは午前8時から同10時ごろまで見学することができる。入館料大人500円。高校生以下250円。18日は休み。
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