10カ国の音楽踊り華やかに はこだて国際民俗芸術祭開幕
update 2011/8/6 13:35
世界の伝統舞踊や音楽などで交流を深める「2011はこだて国際民俗芸術祭」(一般社団法人WMDF主催)が5日、函館市内で開幕した。主会場の元町公園(元町12)には大勢が来場し、早速盛り上がりをみせている。
今年で4回目の国内最大級の民俗芸術祭。今回は東日本大震災を受け、海外アーティストの来日が危ぶまれたが「オープン ジャパン!」を合言葉に、10カ国のアーティストが最終日の10日まで共演する。
初日は、元町公園特設会場で韓国の公演団やオーストラリアの歌手らがステージを披露。通り雨で夕焼け空に巨大な虹が出現する自然美の“演出”もあった。 会場にはパエリアやカレーなど多国籍料理の露店が並び、好評だった。元町公園会場の開演は連日午後5時〜同9時半(8日を除く)。
神戸市の小坂悠祐君(6)、祥悟ちゃん(3)兄弟は昨年に続いて来場し、「今年もここに来るのを楽しみにしていた」、母の淳子さん(38)は函館出身で「この芸術祭が大好き。涼しい函館の夏が熱気に満ちる」と話していた。
8日午後6時からは、函館市民会館(湯川町1)で特別公演を開く。前売り一般1500円、学生1000円。当日券は各500円増し。
主催者側は、特別公演やワークショップなど関連イベントに入場できる「市民スポンサーパス」(2000円、小学生以下500円)購入の協力を呼び掛けている。同パスの益金は同芸術祭の運営資金に充てる。
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