イカの放射性物質不検出…道南の25匹

update 2011/8/5 11:09


 福島第一原発事故を受け、道と道いか釣漁業協会(札幌)による道南太平洋産スルメイカ(マイカ)の放射性物質検査が4日行われ、放射性物質のヨウ素とセシウムは検出されなかった。函館市近海のマイカは消費者の不安払しょくのため、今月から来年1月まで、月に1回検査を実施する。

 道立衛生研究所(札幌)で、1日に同市恵山地区の大澗漁港に水揚げされたマイカ25匹を検査した。同協会によると、放射性物質の有無と線量を調べた結果、「不検出」だった。

 結果を受け、函館渡島いかつり漁業協議会の西崎勝事務局長は「ほっとした。漁業者には安心して漁をしてもらいたいし、消費者には心配せずに食べてもらいたい」と話した。

 2回目の検体荷揚げは9月26日、検査は同28日を予定している。

提供 - 函館新聞社


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