官庁船見学会、家族連れなど楽しむ
update 2011/7/24 10:33
函館港に在籍する官庁船の見学会が23日、同港豊川ふ頭岸壁で開かれ、家族連れらが船内見学などを楽しんだ。 国や道など同港の海事業務に当たる行政機関でつくる「海の日を祝う会」が主催した見学会で、函館港における「海の月間」(7月1〜31日)の行事の一つ。
会場では、函館海上保安部の巡視艇「ゆきぐも」(100トン)、同「すずらん」(26トン)、函館港湾事務所の港湾業務艇「みずなぎ」(19トン)、道の漁業取締船「海王丸」(306トン)の4隻が一般公開された。「みずなぎ」以外の3隻はいずれも新造船で、今回が初公開。 来場者は各船の操舵室や無線室、甲板などを見て回り、船員の説明を受けていた。
このほか、函館市の港務艇「つつじ」(10トン)がカラー放水を実演し、みずなぎの乗船会も行われた。函館海上保安部の専用ブースでは、制服の試着体験が行われ、制服を着て喜ぶ子どもたちの姿も見られた。
家族ら4人で訪れた伊勢谷二瑚ちゃん(5)は「船の中を見て楽しかった」と笑顔を見せていた。
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