最優秀賞の児童らに表彰状…函館の「海と港」児童絵画展
update 2011/7/19 12:16
函館市文化・スポーツ振興財団(金山正智理事長)が主催する「第17回函館の『海と港』児童絵画展」の表彰式が18日、市芸術ホールで行われた。最優秀賞、優勝賞に輝いた児童に表彰状と記念品が贈られた。
同絵画展は「海の日」の行事の一環として、子どもたちに「海と港」に関心を持ち、大切さを見つめてもらおうと開催。今回は、市内小学校27校から479点の応募があり、市内小学校の教諭3人が審査を行った。最優秀賞は各学年一人ずつで、優秀賞は全体で24人、入選は同じく54人が選ばれた。
会場には、タコやイカなど海の生物を描いたカラフルな作品から、海と港の風景、漁船など子どもたちの海の憧れが伝わる楽しい作品が並んでいる。
表彰式で金山理事長は「函館はたくさんの魚が取れる町。今後も海や港に関心を向けてほしい」と話し、審査員を代表し、深堀小学校の佐々木善憲教諭が「低学年は心和む作品が多く、中学年は内容、形、構図などよく考えた作品になっている。高学年は筆のタッチ、質感など丁寧に描かれ、どの作品もすばらしい」と講評を述べた。展示は24日まで同ホールギャラリーで開かれている。
最優秀賞者は次の通り(敬省略)▽1年=安宅永華(日新小)▽2年=佐藤心花(北美原小)▽3年=村田蒼衣(赤川小)▽4年=吉田隼真(神山小)▽5年=阿部華帆(中島小)▽6年=春藤美咲(東小)
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