ロシア満喫 極東大学祭 衣料試着体験も
update 2011/7/17 12:12
ロシア極東連邦総合大学函館校の学校祭「はこだてロシアまつり」が16日、同校で行われた。あいにくの雨となり、屋外で企画していた催しがすべて校内に変更されたが、多くの市民が訪れて楽しい1日を過ごした。
恒例のロシア料理レストランは、販売開始からすぐに大盛況。炭火串焼き肉「シャシリク」の香ばしいにおいに誘われて、教室の外まで長い列ができた。
マトリョーシカなどのロシア雑貨やチェブラーシュカのキャラクターグッズが並ぶ「キオスク」も人気。また、民族衣装試着体験会では、小さな子どもから大人まで、色鮮やかな衣装に袖を通して華やかに変身。満面の笑顔で記念撮影を楽しんでいた。
一方、聖ニコライ来日150年にあたることしは、特別企画を数多く用意。写真展示や函館ハリストス正教会聖歌隊コンサートのほか、聖ニコライ研究の第一人者である横浜国立大学の長縄光男名誉教授の講演会も実施した。
この日訪れていた川島新菜さん(亀田小4年)は「私の名前にいな≠ヘロシアに多い名前だそうです。それを知って興味を持ち、今、ロシア語を勉強しています。ピロシキやロシア風クレープを食べましたがおいしかった」と笑顔を浮かべていた。
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