道南でも夏の交通安全運動スタート
update 2011/7/16 11:00
夏の全道交通安全運動(15―24日)が一斉にスタートした。初日は、函館中央・西両署が関係機関と連携し、街頭啓発を実施。旗の波作戦やドライバーへの啓発物配布を通して、交通事故防止を呼び掛けた。
七飯町の峠下(国道5号)では、同町の相互建設と大竹運送が主催する交通安全キャンペーンが行われた。社員のほか中央署員など約50人が蛍光色の旗を持ち、車列に事故防止をアピールした。「子どもや高齢者の交通事故防止」や「シートベルトの正しい着用を」などと書かれたチラシとともに、生のニンジンも用意。「事故には十分注意して」と声を掛けながら手渡した。
一方、函館市が主催する街頭啓発も北洋銀行万代町支店(万代町7)近くの交差点で行われた。西署員や函館西交通安全協会など6団体から約50人が参加。仕事を終え家路を急ぐドライバーらに「スピードを出し過ぎないで」と訴えた。同署の岡豊彦署長は参加者を前に「ここ数日、道内では死亡事故が相次いでいる。事故防止を呼び掛けましょう」と促すと、参加者は同署管内で670日以上続く死亡交通事故ゼロの日を継続させようと活動に力を入れていた。
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