松前にも ゆるキャラ現る マグロ漁師と武士イメージ「大漁くん」
update 2011/7/13 11:33
【松前】松前町と観光協会は、町のPRを担うゆるキャラ「大漁くん」を作った。マグロの漁師と松前藩の武者をイメージした着ぐるみも完成。町の特産と歴史をアピールするキャラクターとして人気を集めそうだ。17日にはお披露目イベントも開催する。町商工観光課では「かわいらしさがウリ。子どもたちに人気が出そうだ」と話している。
これまで町をPRするためのキャラクターがなく、現在ブームのゆるキャラを作ることになった。「大漁くん」は、同町出身の漫画家、さとう輝(てるし)さんが描いた道の駅「北前船松前」のイメージキャラクターをかわいらしくアレンジした。
着ぐるみを着せ替えることでマグロ漁師と松前藩の武者にもなり、イベントに合わせて使い分ける。町外のイベントにも積極的に出向き、町の魅力を紹介する。現在、恋人≠フキャラクターも制作中という。
17日のお披露目イベント「大漁くん祭り」(実行委主催)は、道の駅(沖の口広場)下の海岸で午前10時から行う。同11時半からは大漁くんが山車に乗り込み、町内をパレードするほか、松城商店街の老舗をめぐる「新発見! 歴まちウォーク」、磯遊び体験、マグロの解体と試食など多彩な催しが繰り広げられる。実行委では「大漁くんと触れ合うことができるイベント。漁期を迎えた松前のクロマグロも味わってほしい」と来場を呼び掛けている。
実行委では山車の引き手や歴まちウォーク、磯遊び体験などの参加者を募集している。問い合わせは観光協会TEL0139・42・2726。
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