カナモリブリックラボ1周年、利用好調
update 2011/7/10 11:00
函館市豊川町の金森洋物館内にある「カナモリブリックラボ」が、設立から1周年を迎えた。無料でさまざまなブロックを自由に遊べる施設で、一日平均で約60人が利用。地元住民をはじめ、修学旅行生や観光客から愛されている。関係者は「親子や家族と一緒に遊ぶ場として年代を問わず、これからも多くの人に利用してもらえるような施設を目指したい」と意欲を見せている。
同施設は、館内に年代を問わず楽しめる体験スペースを設けようと、2010年7月5日に金森商船(函館)が開設。1年間の来場者数は2万2000人に達した。
同施設には、3種類の大きさのさまざまなブロックパーツや、基礎盤といわれるプレートを壁に貼り付けた幅4メートルのブロック壁が設置されている。一面に広がるブロック壁に、名前やキャラクターの顔などオリジナルの作品を作り、記念に撮影する人も。来場者が制作した作品を展示するコーナーを設け、家や乗り物、文字など多彩な作品を目にすることができるのも魅力の一つだ。
金森商船の笹井完一主任は「たくさんのブロックがそろっているので、子どもから大人まで多くの人が楽しめる。今後はイベントや作品コンテストなどを企画していきたい」と話している。
1周年を記念し9、10日には来場者50人(小学生以下の子ども対象)にブリックラボ特製キーホルダーをプレゼントする企画を用意している。
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