ろうそく使い環境考えて…渡島総合振興局が七夕でイベント
update 2011/7/8 11:42
渡島総合振興局は7日夕、渡島合同庁舎前で、七夕にちなんだイベント「灯(あか)りを消して七夕を」を開いた。多くの子供たちが訪れ、函館の風習であるお菓子と一緒に、地球温暖化防止を考えるきっかけとしてろうそくと啓発チラシをもらった。
道が定めた「クールアース・デー」の一環で、昨年に続き実施。二酸化炭素の排出量を減らし、地球温暖化防止を考える契機として、自宅で少しでも電気を消し、ろうそくの明かりでの家族だんらんを呼び掛けた。
会場では「ろうそく1本ちょうだいな」の声が響く中、午後5時半のスタート時には子供たちが行列をつくった。用意された約450人分のろうそくとチラシを受け取り、お菓子ももらってにっこり。道教育大附属函館小学校6年の坂井暉(ひかる)君(12)は「お菓子をたくさんもらってうれしい。ろうそくをつけて環境のことを考えてみます」と話していた。
このほか、節電を訴えるため、函館市環境部のキャラクター「環境戦隊クリーンフォース」とフロンティア君(ヒグマの着ぐるみ)との寸劇も披露され、会場を盛り上げた。また、同庁舎は同7時に一斉消灯された。
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