七夕を控え 商店に活気 

update 2011/7/5 09:59


 7日は五節句の一つ「七夕」。現在でも笹竹に願いを込めた短冊や色とりどりの吹き流しなどを飾る風習が続く。函館市内の商店では風物詩を盛り上げる飾りなどが店頭に並べられ、日にちが近付くにつれ、足を運ぶ市民らが目立っている。

 駄菓子やおもちゃなどを販売する「バラエティショップあさひや」(千代台町31)では、サイズや色、形がさまざまな吹き流しを中心とした飾りや各家庭が子どもたちに配るお菓子を買い求める客がこの時期はひっきりなしに訪れる。人気は5色の短冊と飾り数点が詰められた七夕セット(1320円)。お菓子も1人当たり50円〜数百円ほどが売れ筋、多い人では200人分を購入する人もいるという。同店では「飾りはベーシックなものが好まれ、お菓子もくじ付きやセットが売れている。商品数が多い早めの時期に購入を」と勧める。

 季節行事に合わせた商品に力を入れる「宮田商店」(若松町30)では、スーパーボールやお菓子を景品にしたくじ引きセットがここ数年、人気という。宮田一人店主は「お客さんの入りが少ないような気もするが、当日によく売れる時もあるのでこれからが本番」と話している。

 7日の天気は晴れる見込み。東日本大震災もあったことから、ことしの七夕は例年以上に願掛けをする人たち多くなるかもしれない。

提供 - 函館新聞社


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