子どもが座禅で精神統一

update 2011/7/4 10:51


曹洞宗北海道第一宗務所第一教区(太田広康教区長)主催の「第49回 小・中学生のための禅の集い」が、2日から1泊2日の日程で、函館市亀田中野町136の潜龍寺で行われた。函館近郊から小中学生26人が参加。子どもたちは座禅の組み方や食事作法の学習、法話を聞くなどさまざまな体験に興味津々の様子だった。

 子どもたちに規則正しい生活と、集団生活の楽しさを味わってもらおうと企画。開会式で、太田教区長は「座禅をしたり、花火をしたりと友達の輪を広げ、たくさん楽しんでもらえれば」とあいさつした。

 座禅では、足の組み方や目線の置き方、背中を伸ばすことなどのポイントを学び、鐘の音を合図に約20分組んだ。慣れない姿勢に苦労しながらも、心を落ち着かせ、静かに精神統一をした。 初めて参加したという清田瑠捺さん(13)は「座禅や法話を聞くのも初めて。これからある数回の座禅に耐えられるか少し不安もある」と緊張の様子。今回で6回目の参加となる工藤莉花さん(12)は「座禅をしているとあっという間に時間が過ぎていく。組むことにはもう慣れた」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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