ようこそ函館へ…宮城・福島からツアー客

update 2011/7/3 11:30


 JR東日本仙台支社は2日、東北新幹線の新型車両「はやぶさ」を使い、福島県新白河駅を始発とする函館・青森への観光ツアーを開いた。東日本大震災後初めて企画した道内ツアーで、被災地の宮城、福島両県から137人が函館を訪れた。

 「被災者に旅で元気になってほしく、東北全体に広がる旅行の自粛ムードを払しょくしたい」と同社が企画。午前7時30分過ぎに新白河駅を出発、はやぶさが普段停車しない福島県内の郡山、福島、宮城県内の白石蔵王、古川、くりこま高原の各駅に停車して集客した。青森からは特急「スーパー白鳥」に乗り継いで訪れた。1泊2日の日程で市内の観光名所を回り、湯の川温泉に宿泊。

 JR函館駅では、市や函館国際観光コンベンション協会の職員ら7人のほか、観光PRキャラクター「イカール星人」が盛大に出迎え、ガゴメコンブを使ったキャラメルやイカの折り紙などのプレゼントを配った。

 仙台市泉区の文屋達史さん(42)は妻と娘の3人で参加。「はやぶさと青函トンネルが目当てだった。函館では五稜郭を見るのが楽しみです」と笑顔で話していた。

提供 - 函館新聞社


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