イカ釣り体験 子どもに人気
update 2011/7/2 10:45
【江差】江差沖で水揚げされた、新鮮なスルメイカをPRするイベント「活!!江差海鮮みなとイカ刺し祭り」(主催・江差観光コンベンション協会)が1日夕、江差漁港で開かれた。大勢の住民や観光客が活イカを中心とする海の幸に舌鼓を打っていた。
今年の江差沖では、スルメイカの水揚げが低調だが、地元の漁業者がようやく確保した貴重な活イカを、ボランティアの主婦らがその場で刺身にして提供した。大勢の来場客は、甘みと歯応えが抜群のイカ刺しや、旬を迎えた活ヒラメ、ズワイガニ、エゾバカガイなどの海の幸を心ゆくまで堪能した。漁港の岸壁には、イカ釣り体験コーナーも設けられ、子供たちは、水を吐きながら元気に飛び跳ねるイカを大喜びで釣り上げた。
イベントは13回目。同協会の打越東亜夫会長は「近年は7月上旬のイカの水揚げが減っている。活イカの確保が難しくなっているが、大漁の願いを込めてイベントを継続したい。魚介類の地産地消を進める意義も大きい」とした。
2日には、江差かもめ島まつりが開幕する。午後1時から、かもめ島の瓶子岩で、大しめなわ飾りが始まる。同4時からは、江差音頭千人パレードが町内を練り歩く。3日は午前9時半から江差港で、第33回全道北前船競漕大会がスタート。午後2時からは、演歌歌手の山内惠介さんんらが出演する歌謡ショーも開かれる。入場無料。問い合わせは同協会電話0139-52-4815へ。
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