ロシア文化フェス、ボリショイサーカス開幕

update 2011/7/1 12:01


 日本とロシアの文化交流拡大を目指す「ロシア文化フェスティバル2011 in Japan」の函館オープニングイベント「2011国立ボリショイサーカス函館公演」(実行委主催、函館新聞社など後援)が30日、函館市民体育館で開幕した。愛らしい犬やネコの登場や、空中ブランコなど、手に汗握る演技の連続で、観客の目はステージにくぎ付けとなった。

 人と犬、ネコが抜群の呼吸で繰り広げるショーや熊の綱渡りなど動物サーカスのほか、絶妙なバランスを保って額に乗せた棒に人が立ったり、サーカスの花形、空中ブランコなど、鍛えられたアーティストの技が次々と演じられたほか、演技の合間にはユーモアたっぷりのピエロが観客と交流し、客席は常に熱気に包まれ、拍手と歓声が起こっていた。

 市内日吉町から訪れた主婦、小山厚美さん(66)は「男性はたくましく、女性は妖精のように、動物は愛らしく、とても感動した。友人に薦めたい」と話していた。

 同公演は3日まで。公演時間は1日@午後2時半A同6時、2〜3日@午前10時A午後1時半B同4時半。

 同フェスではこのほか、ロシア・アニメーション映画祭「チェブラーシカとロシア アニメーション」(1〜3日、道立函館美術館)、ロシア連邦文化省所蔵「明治古写真展『失われた日本』」(1〜10日、市芸術ホール)が無料で観覧できる。2日は関係者のみを対象とし、ニコライ渡来150年記念慰霊祭、オープニングセレモニーなどを開く。

提供 - 函館新聞社


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