新駅前の宅地 初の競売…北斗市 あすから
update 2011/6/30 10:46
【北斗】市は北海道新幹線新函館駅(仮称)予定地周辺で進める土地区画整理事業で造成した市市渡の宅地(保留地)7区画の販売を7月1日から開始する。同事業での土地の売却は今回が初めて。29日に開かれた市議会北海道新幹線建設促進・地域振興調査特別委員会(水上務委員長)で市が報告した。
同事業は、新駅南側の約13・5ヘクタールで進められ、北海道の新しい玄関口としてふさわしいにぎわいのある空間づくりを目指している。宅地は新駅南西に位置する居住ゾーンの約5ヘクタールで、3月末に整備が終わった。今後、造成される商業ゾーンに隣接する。
今回、売却するのは、換地などで土地所有者が決まっていない保留地の7区画。用途地域は第1種住居地域で、1区画当たり、約193〜241平方メートル。市の評価委員が周辺の土地販売価格などから価格を決め、1坪(3・3平方メートル)あたりの単価は約7万円、1区画399万円から511万円での販売となる。
申し込みの受け付けは7月21日まで。応募多数の場合は抽選。8月に決定する。詳しい内容は7月1日発行の広報7月号、市のホームページで公表する。
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同日の同特別委では、現地視察として、土地区画整理事業や踏切改良工事が進む市渡第2号線の現場などを訪れ、市の担当者から現状についての説明を受けた。
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