華麗な花 来場者包む・・・フェス開幕、笑顔満開
update 2011/6/26 12:04
初夏の函館を彩る「はこだて花と緑のフェスティバル2011」が25日、JR函館駅近くの函館市若松町の旧クイーンズポートはこだて前広場で開幕した。行楽日和の青空の下、会場には赤、黄、緑など色鮮やかな花や草木が飾られ、大勢のガーデニング愛好家や家族連れらの笑顔も咲き乱れた。 市や函館生花商協同組合などでつくる実行委が毎年園芸シーズンに合わせて開催し、今年で18回目。今回は「みんなの元気 花の香りと一緒に届けたい」をテーマに東日本大震災の被災者を植物の生命力で元気づけようと、会場に募金箱を設置し、飲食店やオークションなどの収益の一部も義援金に充てる。
初日は午前10時に市消防音楽隊の演奏で幕開け。会場には飲食店や園芸業者ら約40ブースが並んだほか、立体的にデザインした花壇も初めて設置。ステージでの公開フラワーアレンジメント教室や花の苗の即売も人気を集め、市価より2〜3割安い鉢植えや切り花を両手いっぱいに買い込む来場者もいた。
3年連続で来場した北斗市七重浜4の田中京さん(56)は「お店であまり売ってない苗もあり、安くて思わず買ってしまった。きれいに飾り付けられた園芸作品などはガーデニングのアイデアとして参考にしたい」と笑顔だった。同フェスは26日も午前10時〜午後4時まで開かれ、会場の装飾に使われた花も販売する。
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