函館競馬場 熱く開幕
update 2011/6/19 11:18
日本中央競馬会(JRA)「北海道シリーズ」函館競馬が18日、函館競馬場(駒場町)で開幕した。この日の函館の気温は今年最高の23・6度を記録。待ちわびた大勢のファンが市内や全国から訪れ、本道の夏の風物詩を満喫していた。
同競馬場は1896(明治29)年に開設され、JRAの中では最も古い。昨年、「人と馬との距離が近い競馬場」をコンセプトにスタンドなどが新装された。本馬場に向かう時や、芝を走る競走馬の迫力ある肢体を間近で見ることができ、全面ガラス張りのパドックシートのほか、充実した遊具や乗馬試乗などもあり、家族連れで楽しむことができる。
19日までは武豊騎手(42)が参戦するとあり、いす席、芝生席ともグループなどで埋まった。レースが始まるたび、ファンは大声で声援を送り、スタンドは熱狂に包まれていた。また、地元産の野菜が販売されるイベントもあり、場内は一日中にぎわっていた。
提供 - 函館新聞社
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