園児親子でイチゴ狩り

update 2011/6/17 10:06


 【七飯】森町の駒ケ岳保育園の園児と親約30人が16日、七飯町鳴川のマルサン宮田果樹園(宮田学代表)を訪れ、甘酸っぱい香りが漂うビニールハウスの中でイチゴ狩りを楽しんだ。

 同保育園で毎年行っている親子遠足としてイチゴ狩りが行われ、昨年に続き2回目の来園。

 同果樹園は今月上旬からイチゴ狩りをオープン。ビニールハウス2棟で栽培し、品種は定番の「けんたろう」のほか、今年から酸味の少ない「北の幸」も植えた。

 宮田代表の説明を受けた園児と親たちははさみを手にビニールハウスに入り、イチゴ狩りを体験。園児は親の手ほどきを受けながら赤く色づいた果実を摘んで容器に入れ、中にはその場でほおばる園児も。容器いっぱいに摘んだイチゴはハウスの外で味わい、園児は「おいしい」「甘い」と歓声を上げていた 両親と一緒に参加した村上蓮ちゃん(6)、稜ちゃん(5)の兄弟は「いっぱい食べた。また来たい」と喜んでいた。

 今年のイチゴ狩りは、生育がやや遅れたものの実付きが良く宮田代表は「今月いっぱい楽しめます」と話している。

提供 - 函館新聞社


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