自慢の「食」売り込む…商談会に大手バイヤーら10社
update 2011/6/17 10:05
北海道の「食」特別商談会in函館が16日、ホテル函館ロイヤルで開催された。国内の大手スーパーなど10社のバイヤーが参加。函館市内の水産加工業者が、塩辛や珍味などの商品を売り込んだ。
道銀と函館特産食品工業協同組合、全国いか加工業協同組合函館支部などが主催した。今回4回目となり、買い手はイズミヤ(大阪)やイトーヨーカ堂(東京)、京北スーパー(千葉県柏市)、万代(大阪府東大阪市)など、大手や質などにこだわりを持つ小売業者が参加。函館からは水産加工業者20社が訪れ、各企業のブースで自慢の自社商品を売り込んだ。
開催に当たり同支部の高野元宏支部長が「バイヤーの方にはきたんないご意見をいただきながら、函館の水産物を広く全国に広めていただきたい」とあいさつ。各バイヤーは売り込まれた商品に対して、仕様や鮮度へのこだわり、出荷方法などを確認するため積極的に質問していた。
参加した紀ノ国屋(東京)商品部の中村佳幹さんは「添加物が少ない商品や今まで扱ったことのない商品を求めている」と話していた。
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